/* Template Name: 理事長所信・スローガン */ 理事長所信・スローガン – 一般社団法人ひびき青年会議所

理事長所信・スローガン MESSAGE

スローガン

Unite, Lead and Change 〜団結力〜

はじめに

2020年、私は一般社団法人ひびき青年会議所に入会し多くの先輩方から社会人としての生き方を学びました。入会当初は訳もわからないまま例会、総会、事業、各種大会などに参加し、当時はただ「楽しい」、それだけで満足していました。しかし、委員長の担いをいただいてからは「キツい」という気持ちが芽生え、「楽しい」はずの青年会議所活動は苦しいものとなり、精神的にも辛い1年間となりました。しかし、2年目3年目と役職が上がり、我武者羅に活動していくにつれ、達成感を味わうたびにいつの間にか「キツい」という気持ちはなくなり、漠然と活動していた1年目よりも一段と楽しい感覚を覚えました。青年会議所は奉仕・修練・友情の三信条を掲げ活動を展開しています。我々JAYCEEはその信条を胸に、青年会議所が思い描く明るい豊かな社会の実現のため、次世代のリーダーとなるべく切磋琢磨しています。しかし、いくら能力の高い人財でも、個人の力だけでは限界があると感じます。目標に向かって一体となり、力を合わせて前進し、社会へ変革をもたらすためには、メンバー一人ひとりが「団結」「リード」「変革」を意識し、より一層団結力を強固にしないといけません。私たちは未来ある若者の成長を目指し、活動しています。多様なバックグラウンドや専門知識を持つメンバーが多数在籍しており、それぞれが個々の強みを持っています。しかし、私たちが足並みを揃えなければ、本当の意味での変革を実現することはできません。相互の信頼と協力を築き、チームワークを重視することで、私たちは結束を強め、共通の目標に向かって効果的に進むことができます。そして、メンバー一人ひとりが地域をリードすることによって変革をもたらすことができると確信します。私たちは現状に満足せず、常に改善を追求し、新たな解決策やアプローチを模索しなければなりません。リーダーは明確なビジョンを持ち、仲間と協力し、失敗を恐れることなく挑戦することで不可能を可能にすることができるのではないでしょうか。

盛田 総平
第53代理事長
盛田 総平

未来へリードする地域改革

私たちはこれまで様々な地域開発事業を行ってきましたが、まだまだ我々が想い描いているような変化は起こせていないように感じます。変化は、私たちと地域の人々が一つの目標に向かって協力することで生まれるのではないかと考えます。従来のやり方にとらわれることなく、新しいアプローチを試み、地域の活力を高める刷新を進めていく必要があります。そのためには共通のビジョンと、誰もが参加できるプラットフォームを提供し、地域内の結びつきを強化しないといけません。また近年、異常気象が頻繫に発生し災害対策を取ることが必要です。地域住民とのコミュニケーションを大切にし、地域に住む人々の意見や声を聞きながら、共に解決策を模索することが重要ではないでしょうか。未来への変革は決して容易な道ではありませんが、私たち青年会議所は地域住民と共に手を取り合い、新たな未来を築いていく覚悟です。

未来へリードする青少年育成改革

現代の社会は複雑で多様な課題に直面しており、将来の社会を担う子供たちには、自己肯定感やコミュニケーション能力、問題解決力などのリーダーシップスキルが求められています。このような状況を踏まえ、私たちは地域の子供たちが健全に成長し、社会的なリーダーとして未来をリードすることができる環境づくりを行いたいと考えています。子供たちの自己理解、自己肯定感、責任感を育み、自己指導能力の向上をサポートすることが、明るい豊かな社会の実現に近づく足がかりとなることは言うまでもありません。また、リーダーとしての資質を獲得した子供たちは自分の意見を適切に伝え、他の人との協力や対話を円滑に進めることができるようになるでしょう。子供たちが自己の可能性に気づき、自分の力で社会に貢献できるように導くことが、私たちひびき青年会議所の使命であると考えます。

未来へリードする新たな拡大改革

ひびき青年会議所は、若手リーダーやビジネスパーソンが多く集まっています。熱意あるメンバーたちが地域の発展に貢献する重要な役割を果たしていますが、一方で最もチャレンジングな課題と言っても過言ではないのが新入会員の獲得と地域に貢献していくための人材です。近年ひびき青年会議所はその会員数を維持していますが、裏を返せば新入会員と同じ数だけ卒業生も卒業していきます。そこで私たちは、地域の有望な若者に対して、青年会議所の魅力や活動内容を広くアピールしていきたいと考えています。インパクトのある広報戦略やマーケティング手法を駆使し、多くの方々に私たちの存在を知ってもらうことが重要です。次に、既存の会員の参加促進やモチベーションの意地も重要な課題です。せっかく興味を持って入会したメンバーが一度きりの参加で終わらないよう、メンバーに寄り添ったフォローで誰一人取りこぼさず、より一層団結する必要があります。JC活動に参加するメリットや重要性を強調し、メンバーが積極的かつ活発に参加する環境づくりを目指します。

未来へリードする会員の意識改革

社会情勢が目まぐるしく変化し、私たちも様々な変化が求められる中、ひびき青年会議所も状況に合わせ、万全な体制を整えなくてはいけません。各種会議や例会・総会、各種大会への参加は、まさに一人ひとりの意思を集結させ、全員が意思を共有する場であります。もちろん、メンバー全員が各種事業に参加することは言葉ほど簡単なことではありません。JC活動に意味を見出せないメンバーやモチベーションが一時的に低下していることは改革の余地があるチャンスだと考えます。ある意味でこういったメンバーの意識改革こそが会の存続や運営の根幹に関わる最も重要な課題と言えるかもしれません。JCで「何をやるか」でなく、「どんな意義を持つか」を発信することで、義務的な意識から、意欲的な意識へと変化させ、団結力の向上につなげます。

未来へリードする新しい組織の改革

青年会議所は、メンバー同士の交流をはかり、リーダーシップを養いながら、地域と連携し社会の発展に貢献することを目的としています。これからの地域、これからを生きる人たちの時代をより良くするためにも、自らのビジョンをより鮮明に想い描き、未来に向かって挑戦し続けることができる人財を育成していく必要があります。そのためにも会員の資質向上と意識高揚の機会を創出し、日々切磋琢磨することができる環境づくりを行うことが、社会をリードする組織として求められるのではないでしょうか。時には、私たちの運動・活動を地域の方々に発信し、新たな気づきや学びの機会の提供を行なうことも大切です。将来の自分の姿をイメージしたうえで、そこから逆算して今何をすべきか、自らの意思に基づき失敗を恐れず決断する勇気と、理想の未来に向かって積極的に行動する気概を兼ね備えたリーダー。それこそが私たちが求められているあるべき姿であり、地域に必要とされる組織なのではないでしょうか。

結びに

AIの発達により現代社会は変革の時を迎えようとしています。2024年の社会情勢は新たなテクノロジーの普及により、ますます大きく変化していくことが予想されます。そんな中、私たちは地域の未来のため、明るい豊かな社会の実現のため、地域の模範となるようなリーダーシップが求められているのではないでしょうか。私たちの活動が地域に与える影響は、もしかしたら微々たるものかもしれません。しかし、例え小さな一歩だとしても、確実に前に進んでいます。向かうべき方向さえ見失わなければ、歩き続けた先に必ず想い描いた未来が待っているはずです。一人ひとりの力は弱くとも、力を合わせることで大きな波を生むでしょう。その波は地域に、そして、社会に少なからず変化を起こすことができるに違いありません。変化を恐れる必要はありません。失敗を悔やむ必要もありません。私たちは一人ではありません。団結し、リードし、変革する。地域と共に成長し、共に歩んでいきましょう。

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ひびき青年会議所では20歳から40歳までの青年経済人を募集しております。
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